TKaras0718’s diary

マイペースに生きる

近況報告

こんにちは〜〜!!

T.K氏です。

最近とんでもない目に遭いましてね〜ちょっと珍しい病を患いました。

いや大丈夫です、死にません。ちょっと治るまで時間かかるだけです。

 

10月1日の日曜日、勤務中にちょっと体調おかしいなって思って事務所の体温計借りたんですよ。だけどその時は「36.2℃」で「ぜってぇ嘘だろ....」と思いながら仕事に戻りました。

それでもちょっとやばかったので、頑張ったご褒美にスタバのチョコムースラテ買って帰ってからすぐに熱測ったんですよ。

>>38℃<<

( ^∀^)はっはっはっはっwwww

な〜〜〜にが36℃じゃバーーカ!!

あの体温計もう一生信じないからな

まぁでもそこまでしんどくなかったので、明後日くらいには治るだろうと思ってました。頭痛も咳も鼻水もくしゃみも何もなかったので。マジで。

翌日、翌々日になっても下がらないどころか熱はついに40℃を超える。

それでもなお頭痛も咳も鼻水もない。

これは一体........???

 

医者「菊地病かもしれないですね」

私『誰????』

医者「別名:亜急性壊死性リンパ筋炎」

私『こ〜〜〜〜〜〜〜わ』

 

担当医の方も見慣れないものらしく、一緒に教科書を見せながら、説明してくれました。

そしてこの記述が....↓

主な症状「発熱、リンパの腫れのみ」

...あっ(完全一致の音)

そういえば、そういえばそうだ。

そういえば10月1日よりも前から、首に痛みがあったんですよ。当時まで「ショルダーバッグの背負いすぎかな〜( ᐛ )」とか思ってたんだけど、これリンパの痛みだった。

 

私「抗生剤とか...打ってもらえるんですか...?」

医者「点滴で治るものじゃないしなぁ、ここにも書いてあるけど原因不明で治療法もよく分かっていない病気なんです」

私「治りますか?(クソ不安)」

医者「自然治癒で4週間以上かかりますね」

ょ、え

4週間以上!?!?

医者「解熱剤を処方しておきますね。n日後にまた血液検査をしにいらしてください」

 

く、くそ〜〜〜!!!俺にはカロナールしかねぇってのか!!!!(コロナに引き続き)

原因も治療法も見つかっててくれよ菊池.......

 

...と言うわけで今に至ります。

日が昇っている間の時間帯はこれが書けるくらい気が楽なんですけど、寝起きと日没はマジでしんどいです。

白血球の数値が普段より少ないので、なかなか治らないし、常に眠気と倦怠感って感じ。あとリンパの腫れによる身体の痛み。これが正直しんどい。

絵が描けないのもこういう状況だからです。

こいつ1ヶ月後にデザフェス控えてるのに...!!!

まぁでも今は休養に専念することしか叶わないので大人しく休ませて頂いております。周りの方々には迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちと、心身の看病をしてくれるありがたさでいっぱいです。

4週間なんて言ってないであと4日で治してやりますよ(無理ゲー)

 

以上、T.K氏でした。

皆さんもお身体には気を付けて〜😪

 

 

キャラ徹底解説・Cold

こんばんは、からすです。

私のぼやきよりも需要があるキャラクター紹介シリーズ。

本日はHatters Blue Dawnシリーズに登場するCold(コールド)について徹底的に紹介・解説していこう。

Cold(コールド)

本作に登場する「情報屋」の1人。

彼は【裏路地】で情報屋を営む青年の1人。常に黙々とパソコンを打ち続けながら、相方の放つ冷気で震えている人。商売では主に「情報」を提供しており、一般ネットワークに転がっているものから裏サイト情報から万人の個人情報まで取り揃えています。

基本情報

性別:男  性指向:パンセクシュアル

年齢:「宇宙が誕生したその瞬間から」 

種族:?

身長:190cm代 体重:40kg代

誕生日:4月11日 出身地:裏路地

一人称:俺  二人称:君

声:小さい・ボソッとしてハキハキ喋らない

口調:口振りは普通だが調子が素っ気ない

性格:口調と共に素っ気ないがビビリな一面も

趣味:ネットサーフィン/パソコンゲーム

好きな食べ物:ジャンクフード

嫌いな食べ物:高級料理

好きなもの:ゲーム

嫌いなもの:「陽」の者・場所/「6秒」

魔法:有り 「オーバーヒート」

自身が発火し、肉体を構成する網状の組織が赤く発光する自制の効かない魔法。発動のトリガーが自身の怒りの感情と興奮状態に関わる。「熱暴走」とも呼ばれている。

 

性関係

パンセクシュアルとは相手のセクシュアリティに条件を持たない性指向です。彼は相手が女でも男でも何でも対象に含まれるそうです。

ただ彼自身はこういう関係を持つことに対して結構消極的かもしれない。

そして女運がとことん無い。(今まで近付いてきた女がみんなろくでなしだった)

年齢・種族

「宇宙が誕生したその瞬間から」と言うのはつまり「情報」と言うものがこの世に存在し始めた時のことを指します。

待ってブラウザバックしないで

後でちゃんと説明するから待って

種族のことについて簡単に説明すると、コールドの「種族」が「?」表記なのは、彼に該当する同じ種族が他に存在しないからです。

あと実を言うと彼、相方のジェラルドよりも身長デカいんですけど、なんせ猫背なので同じくらいに見えちゃいますね。

同じブランドの同じジーパン履いてる
(裾丈の長さで判別してる)
性格

俗に言う陰キャです。

基本的に目を合わせてくれない、帽子の陰でズラズラ喋るタイプの人。ジェラルドほど冷たい人ではないのですが、「素っ気ない」が一番コールドには合います。

そんなコールドがビビリになるのは、ジェラルドと接している時ですかね。情けない声が出ます。

でも他の人の恐喝とか脅しに対してはフーン( ´_ゝ`)って感じ。ジェラルドと違うのは、揚げ足とって煽るタイプなところ。人に対してはあまりビビらない彼ですが、自分でも制御出来ない魔法を出会い頭に差し押さえてきたジェラルドに対してだけはへっぴり腰です。

 

趣味(+誕生秘話)

ずっとパソコン抱えてるくらいなのでインターネット系は絶対好きです。てか自分がインターネットみたいなもんだし。

ネットサーフィン中、勝手に人のセキュリティパスワード破って中身を見て、弱み握ってニヤニヤしてそっと元に戻してそう(最低)

大手企業のシステムをバレないようにハッキングして、何にも手を付けないで元に戻すって遊びやってそう(最低)

てかお前のノートパソコンのスペックどうなってるの?何製?あとで教えて

あ、最近ハマっているパソコンゲームソリティアのスパイダー。ちょっと前まではマインスイーパーを永遠とやってた。

 

コールドというキャラクターの誕生に関しては、Twitterにて「絵文字を3つ組み合わせてキャラを作る」といった趣のタグから来ています。「🥶/🌐/🧢」から出来ました。

 

好きな食べ物・嫌いな食べ物

ジャンクフード嫌いなやつおらん(おるが?)

お金に困っているわけじゃないけど、安くて手軽で美味しいから好きなんだって。あと職業柄パソコンいじりながらでも食べれた方が助かるらしい。

作者としてはちゃんと食べて欲しいなぁ

(マ○クを差し入れながら)

嫌いなものが高級料理、と言うのは単にそういう料理が出る場所が性に合わなくてソワソワしちゃうから。あとコース料理が苦手。前菜でお腹いっぱいになるタイプ。

ジャンクばっか食ってるけど、生きてる年数が長いだけあって舌は馬鹿ではない。(むしろ肥えている方かも)

好きなもの・嫌いなもの

さっきのパソコンゲームじゃないけど、一人で黙々と出来るゲームが好きらしい。テトリスとか。

サバイバル系の対人ゲームなんてやったらすぐ台パンしちゃう。(この前は机を燃やしちゃった)

というか電子じゃなくてもカードとかのアナログなテーブル系も好き。静かに出来る娯楽が好きなんだろうな。

あと嫌いなものの中に「6秒」ってあるんですけど、これはアンガーマネジメントに影響しています。「キレそうになったらとりあえず6秒我慢する」という手法をお医者様に教わったそうですが、「6秒我慢するなら2秒でカタ付けた方が早い」って本人は言ってます。わかる

これまでの生い立ち

まず簡単にまとめます...

宇宙の誕生と共に「情報」が生まれる

何万年も「情報」は網状になって「情報網」として存在し続けた

ある時、誰かの気まぐれで「情報網」の一部に自我と人の形を与えられる

ここから「コールド」が個人として誕生する

感情の抑制法を知らないまま「オーバーヒート状態」で100年近く暴挙に明け暮れる

偶然ジェラルドと出会い、彼の絶対零度な冷気によって人生で初めて冷静になる

(「オーバーヒート状態」から解放された)

ジェラルドの冷気がもたらす正気を保ち続ける為に「情報網」の共有を条件にして、彼の側に置いてもらうことに

↓ 

現在に至る

「情報網」について

そもそも情報屋の持つ「情報網」と言うのは、この世界に存在するありとあらゆる情報が管理されている網状の機関です。

物理的に存在しておらず、どこかの次元に概念的に存在しています。数百年前まではただの情報網としてそこに存在していましたが、誰か(作者)の気まぐれで情報網の一部に「自我と人の形」を与えられたのがコールドです。

情報網自体こそ何万年も前から存在していますが、コールドはその途中から生まれ落ちた存在なので彼自身は数百年しか生きていません。彼はこの事を認知しています。

なので数千年生きているエルフと比べたら幼い部分はちょいちょいあったりします。

オーバーヒート状態

いわゆる戦闘狂状態です。怒りの感情をトリガーに、体温が急上昇して発火する現象を指します。怒りの度合いが強ければ強いほど火力は上がっていきます。

いつも寒さに震えてるコールド、実は炎属性の子だったりする。そんな素振りもさせないジェラルドの冷気が恐ろしいですね...

そんなジェラルドに出会う前までのコールドはまさに一触即発。どう話しかけてもピリピリとした態度で応えられて、今ではフーン( ´_ゝ`)って感じの恐喝や脅しも即座にキレ返してす〜〜〜ぐ手が出てました。

一度キレたら全く治らない。マジで手のつけようがないバケモンだったんですよ。

今現在は1000倍マシになってマトモな会話が出来ます。ただ、今でもいきなりド突かれたり、驚かせたりすると怒りが突沸して手が出かけます(物理に対する癇癪?)

でも冷気のおかげで冷静になれたりして、人ではなく物に当たるという最善の処置を取ったりと、それ以上悪化はしません。

現在に至るまで

まぁ上の説明を見た通り、ある意味ジェラルドに依存してるんですよ。ジェラルド自身にではなくてジェラルドの冷気にね。

ジェラルドはコールドの「情報網」を

コールドはジェラルドの「冷気」を

お互いに共有し合っている利害一致なペアとして一緒にいます。もっと言うと冷気を常に確保するために、二人は同じ屋根の下で同居しています。

いつも一緒のズッ友ってワケ

パーソナリティについて

パーソナリティとは人間の行動や判断のもとになる考え方や傾向のことを指す。

くっそ分析出来ねぇ

あの、本当はジェラルドの解説ブログの翌日にこいつのブログ載せようと思ったんですけど、コールドの人格分からなすぎて何日も経ってしまった。これパーソナル診断サイトとかに頼って良い?良いよな

とりあえず内向的だよな...そしてジェラルドと同じく論理的。情報屋ってそうなんだなぁ...()

でも完全に左脳派な感じはしないのはなんでだろう。多分漠然としたことに対して考えたりもするんだろうな。

そもそもそも形を持たなくても良かった存在のはずなのに、わざわざ自我と肉体を与えられて生まれ落ちてきたのだから、自分はなんで生きているのかしら...っていうのはたまに考えてそう。

あと共感力もチラホラ見えるんですよ、彼。営業妨害してくる輩とかに対しては冷たいけど、不良じゃない一般人とかが道端で倒れてたりすると、遠くでちょっと心配するタイプ。情報を提供してる時だってリスクのこととか、注意すべきこととか教えてくれる。

あと癇癪起こすので短気かな...って思ったんですけど、人とのやり取り自体でキレることがそうそうないし、作業とかもじっくりこなすタイプなのでちょっと違うかなって思いました。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

おまけとしてもう一つ話しますと、コールドの最初期の設定としてはなんとジェラルドに恋をしていました。

今となっては身の毛がよだつほど解釈違いで笑っちゃいます(o_o)

ここまで読んでくださってありがとうございました。

それではおやすみなさい、良い夢を...

キャラ徹底解説・Gelald

こんばんは、からすです。

私のぼやきよりも需要がありそうなキャラクター紹介シリーズ。

本日はHatters Blue Dawnシリーズに登場するGelald(ジェラルド)について徹底的に紹介・解説していこう。

Gelald(ジェラルド)

本作に登場する「情報屋」の1人。

彼は【裏路地】で情報屋を営む青年の1人。常に冷淡で冷気を帯びている、人柄も体温も冷たい人。商売では主に「知識・知恵」を提供しており、一般知識から専門知識、裏社会知識まで取り揃えています。

基本情報

性別:男  性指向:ヘテロセクシュアル

年齢:200歳代  種族:頭割種

身長:約180cm後半 体重:70kg

誕生日:8/8  出身地:モートン

一人称:俺  二人称:お前

声:静かで抑揚があまりない

口調:突き放すように厳しい

性格:ひたすら冷淡で干渉したがらない

趣味:食べ放題メニューで店を潰す

好きな食べ物:肉

嫌いな食べ物:プチトマト

好きなもの:勉強

嫌いなもの:喧騒

魔法:有り 「冷気・凍結」

肉体から発せられる超冷気で周囲の温度を下げる。四肢末端に念じれば氷粒を作り出し、触れた対象を凍結させたり、振りかぶる事で氷留叩きつけることも出来る。この冷気は摂氏-270℃(華氏-460°F)*1まで下げられる。

 

性関係

100年ちょい前まで恋人(妻)がいたんですよね。幼馴染だった炎の髪を持つ可愛らしい女性。彼は亡くなったはずの彼女の死を未だに受け入れていません。

...ん?

 

年齢・種族

彼は頭割種と言う種族で、これは1000歳ちょいまで生きる長寿種族です。

そしてその名の通り、頭が割れます。こんな...

グ〜〜〜〜ロ

いや、こういう種族なんです。

基本的にいっぱい食べる種族なのでお口も大きいです。喉は細いですが広がるので、口に収まるサイズならなんでも食べます。基本丸呑みですが咀嚼も出来ます。

その上ジェラルドは多めに食べるので、同種から見てもとんでもなく大食いらしいです。

そんなに食べたらおデブちゃんになるのでは?

いや、その通りなんですけどちゃんと理由があるんです。

後述させてね。

誕生

観光地として名高いモートン街生まれ。そこでジェラート屋を営む一般家庭に生まれます。特別裕福でも貧乏でもない感じ。父母、上に兄が3人いてジェラルドは末っ子。種族が種族なので200年間顔を合わせたことがない兄もいるらしい。

現在、ジェラート屋は一個上の兄が経営している。盛夏期になると電気代の節約要員としてジェラルドが駆り出されるんだと。兄曰く、「弟が歩く冷凍庫で草」

ちなみになんですけど、氷属性な体質はジェラルド個人のもので、種族とは関係ありません。

100年くらい前まで家族一帯で経営してたんですけど、両親が「ちょっと世界一周してくるわ」と言ってしばらく帰ってきてません。今も元気に生きてます。

ちなみに彼、例によって「三つの絵文字でキャラクターつくる」のタグで誕生しました。やってきた絵文字は「💠🖕☘️」でした。

フフってなりました。

彼の冷たさは真ん中の絵文字からきています。

性格

人と干渉したがらないし、されたくない。

女や子供に対しても冷たく接するので、彼を不愉快に思う人は少なくない。

あと独占欲が死ぬほど強い。

ピノ一個ちょうだ〜い」と言おうものなら即凍結されます。

趣味

食べ放題メニューで店を潰すな

そしてそれを趣味にするな

おかげで悪魔が経営してた店(本人は気付かないまま)をぶっ潰すことは出来たけど()

好きな食べ物・嫌いな食べ物

肉しか勝たんよな。分かるよ。

でもな、ジェラルド。

kg単位の肉を一口で平らげるのはちょっとどうかな。

食べるのがとにかく好き。空腹は何よりも敵。

プチトマトが唯一嫌い。

理由は「小さいから」

好きなもの・嫌いなもの

ガリ勉じゃないですかやだ〜〜〜!!!!

様々な分野の大学を5個ほど卒業しています。結婚してる間には、もちろんちゃんとした企業に就職してたりもしました。

これは能力魔力云々の話ではないのですが、彼自身が生まれ持った特性として、一度見聞きした物は全て記憶します。なので物心ついた時から今まで見てきた景色、勉強してきたことや、読んだ本のページ数、すれ違った人物の顔まで全部覚えているんですね。この記憶力を活かして、今は情報屋としてその莫大な知識量を利用しているっぽい。

嫌いなものは喧騒。

彼自身が冷静沈着すぎるが故に、周りの熱がやかましくて馬鹿馬鹿しいんだとか。

みんなまとめて凍結だ!

ってしたいんですけど、この子実はかなり体力がない...喧嘩するには十分な肉体を持っているんですけどね。凍結させるのにも体力を使うので、使い所が難しい。

燃費が馬鹿みたいに激しいらしく、持久戦になるとほぼ負ける。なのでなるべく一瞬でカタをつける戦法で生きています。

喧嘩後は空腹になり、不機嫌になります。

赤ちゃんかな?

これまでの生い立ち

まず簡単にまとめます...

ちょいちょいマリーという女の子の名前が入るのですが、彼女はジェラルドの恋人(妻)にあたる人物です。

モートン街で自営業してる一般家庭に生まれる

幼少期にマリーと会う

偶然にもマリーとは大学まで同じ学校に通い続ける

高校卒業時にマリーとお付き合いを始める

若くして情報系の職につき、20代後半に結婚

円満で良好な夫婦関係を築き続ける

種族・属性の相性の悪さのあまり子宝には恵まれなかった

種族違いの寿命差でマリーが先に逝去する

しかし最愛の死別が受け入れられず、在るべき所へ還るはずのマリーの魂を自分の肉体に閉じ込める

この際に冷気・凍結の能力が限界突破する

コールドと出会い、彼の持つ「情報網」の共有を条件にして、共に情報屋を経営することに

現在に至る

マリー

マリー、というのは炎の髪を持つ女性です。

Marie:20代頃の容姿と思われる

ジェラルドと出逢ったのは幼少期。ちょっとした事件に巻き込まれそうになった自分の手を引っ張って助けてくれたのが彼でした。

マリーは炎種族。ジェラルドは氷の体質を持つ子だったので、触れるのも本当はキツいんですけど、それを臆さず助けてくれたのが始まりです。(強さは炎>氷とする)

中学途中くらいまでは幼馴染な友達関係で仲良しちゃんしてました。

その内ジェラルドは自分にはない癒しと朗らかさを持つマリーに惹かれて、マリーは自分を助けてくれた彼の優しさに惹かれてお互いに意識し始めます。

お付き合いし始めた二人は、それから何年もの時を経て無事結婚しました。

最愛との死別

まあ幸せな時間というのは一生続くものではなくて(無慈悲)

長寿種族のジェラルドに対してマリーは100年少しの寿命しかないのです。彼女は美しく老いていきますが、ジェラルドには死までの秒読みをされているようで耐えられませんでした。ジェラルドは最愛を失いたくない一心で、どうにかしようとします。

そこでとある魔女姉妹と出会いました。ジェラルドは彼女らから「死にゆく者の魂の保存法」を教わります。(めちゃくちゃ禁忌)本来の方法は物理的な器(例えば瓶とか)に魂を閉じ込めるものでしたが、ジェラルドは自分自身の肉体を器として選びました。

結果、ジェラルドの肉体には自分の魂と、彼女の魂が共存してしまっています。

これでずっと一緒だね...

激重男

おかわりいただけただろうか

そう、ジェラルド。この男。クールに見えて実はめちゃくちゃ重い

元々独占欲が強い子だったから嫌な予感はしてたんですけどね...マリーを想うあまりにクソデカ愛が猛烈に膨らんじゃって、ね。画像

いや〜...厄介なことに。

氷漬けになってしまったマリーちゃんの魂は割とキツそうで若干困っているんですけど、

「しょうがないなぁジェリーは...」的な感じで受け入れちゃってる。

ばかぁ!!!(^∇^)

甘やかすな!!!!!!

でもこのクソデカ重愛を受け止めてるってことは、マリーもなかなか重い(?)

↓のURLから死別(?)した2人のやりとりがなんとな〜く分かります。

T.K氏/からす on Twitter: "#HattersTK 愛おしい炎を離さない氷(1/4) 🍀🔥 https://t.co/J3j2sj2NWY" / Twitter

マリーを想うジェラルドの想いは本物で、一途で綺麗なはずなんです....

現在に至るまで

一つの肉体に入るのは当然、魂一つ。ですよね?(謎確認)

しかしジェラルドの場合、一つの肉体に魂を二つも抱えています。

キャパが、コストが間に合わない....!!><

今にも決壊しそうな肉体を健全に保つ為には、ジェラルドは普通よりも2倍以上食べないといけないし、2倍以上眠らなければなりません。だから彼は大食いだし、おデブちゃんにならないし、燃費がめちゃくちゃ激しいから体力が少ないんです。(立ってるだけで全部消費する)

この記事のコールドがめっちゃわかりやすく説明してくれてるので是非

T.K氏/からす😷 on Twitter: "#HattersTK 氷に囚われる炎の生存確認(1/5) https://t.co/7jrXqahmL0" / Twitter

ローレンスじゃないけど、大体こいつも寝ていますね(体力温存のため)

パーソナリティについて

パーソナリティとは人間の行動や判断のもとになる考え方や傾向のことを指す。

マリーと死別した約100年前からガラリと変わっちゃったんですけどね...とりあえず今のパーソナリティについて解説していこうと思います。

左脳に全振りした人格者です。論理、数字データが全て。

感情がない訳じゃないけど、表現するのも汲み取るのも苦手。人の気持ちとかよりも事実ばかり突き詰めてくるので、人と関わるのに大分苦労するタイプ。効率主義でもあるので、世間話も苦手。

でも面白いもの見た時は普通に笑います。不意打ちのもので笑うことが多いので吹くって言ったほうが良いか。静かに耐えようとして震えるタイプ。

あー、そういえばさっき左脳に全振りした人とか言ったと思うんですけど、嫉妬とかめちゃくちゃするのかな?って今思った。

独占欲が馬鹿みたいに強いので、友達が他の人と楽しそうにしてるのを見ると舌打ちしてそう。やだ厄介可愛い(親馬鹿)

 

ちなみに性格がめちゃくちゃ冷たい人に変わってしまった理由としては、氷属性の魔法がとても強くなっちゃったのも原因の一つなんですけど、200年も生きていて未だに「死別」を受け入れられない人なので、「別れ」を引き起こさないように、極力人との関わりを持たないようにしているというのもあります。相手が長寿種族なら多少関わりは持っても良いらしいです。

同じく情報屋のコールドとは「情報網を共有してくれる」という利害一致な関係で繋がっています。(コールドにはジェラルドの冷気が必要)

う〜ん、自分のメンタルをとにかく守っていますね。自己防衛能力が滅茶苦茶強いんだな。そろそろ現実見て成長してくれ(ブーメラン)

終わりに

いかがでしたでしょうか。

ちなみに、マリーちゃんの存在はジェラルドが誕生した最初期からあったんですけど、その時は「出来立てのパンをくれる近所のおばあちゃん」って設定でした。「恋」の「こ」の字もない。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

それではおやすみなさい、良い夢を...

キャラ徹底解説・Frigkate

時間や場所に関わらず襲って来る眠気に悩まされるローレンス。原因は彼に取り憑く眠りの悪魔、即ち睡魔フリグケイトの仕業であるが、ローレンスはそれを知らない。これを見かねた彼の友人カディートはフリグケイトを悪魔だと何度も忠告するが、ローレンスは彼女を友人とし、それどころか天使だと信じて止まない。ローレンスは眠気の正体を、カディートはフリグケイトの祓い方を探るべく、今日も3人は様々な出来事に巻き込まれる。 

https://tkaras0718.hatenablog.com/entry/%E2%96%A0

 

チャイコフスキーは良いぞ

 

こんばんは、からすです。

私のぼやきよりも需要がありそうなキャラクター紹介シリーズ。

本日はHatters Blue Dawnシリーズに登場するFrigkate(フリグケイト)について徹底的に紹介・解説していこう。

文中、作者は彼女をケイティと愛称で呼びがちになります。

Frigkate(フリグケイト)

本作の主人公(メイン組)の内の1人。

彼女はローレンスに取り憑く眠りの悪魔。長年寄り添っているので魂を食らおうと思えばいつでも食らえるのに、恋煩いと言う葛藤の中で勿体ぶって見送っているので、他の悪魔が近寄らないように常に側にいる。

基本情報

性別:女  性指向:なし(だった)

年齢:不明  種族:悪魔・睡魔

身長:160cm代 体重:21g

誕生日:2/18  出身地:地獄

一人称:あたし/私  二人称:あんた/お前/貴方

声:いわゆるウィスパーボイス

口調:憎まれ口・ローレンスの前では穏やか

性格:悪どく卑怯・単純

趣味:ハープ即興

好きな食べ物:子供の魂

嫌いな食べ物:なし

好きなもの:ローレンス

嫌いなもの:ローレンス以外

魔法:有り 「子守唄」

→綺麗な歌声で人の頭をぼんやりさせて瞼を重くする。この子守唄はカモフラージュでしかなくて、眠らせようと思えば一瞬で眠りに突き落とすことも出来る。魔法が発動している間は目が黄金色に輝く。

 

性関係

本来悪魔というのは淫魔であるか肉体を持って三大欲求に悩まされてもない限りこういうことには一切無関係なはずなんですよ。

なのに肉体を持たないこの睡魔は愚かにもローレンスという少年に心惹かれ、いつの間にか恋を患ってしまったんです。

年齢・種族

直接尋ねたら殺されかけたので推測になっちゃいますが、やっぱり悪魔なので1000年単位は絶対に生きています。

 

出生(+誕生秘話)

悪魔だから地獄生まれなのは当然として...

2/18は私が初めてローレンスとケイティを描いた日、つまりこのシリーズが生まれた日なんですよね。

え〜〜!こんなおめでたい日に悪魔が生まれちゃって良いの〜〜!?

良いんです(楽天カー○マン)

あ、そうそうちょっとこれ見て欲しいんだけど画像

なんだと思う?

最初期デザインのケイティだよ

面影が微塵もなくて笑っちゃったよね。

この後結構早い段階で今の形態に近いデザインになったんだけど、そうなったのにはちゃんと理由があって...

ブログ冒頭に「チャイコフスキーは良いぞ」と脅迫したじゃないですか。ローレンスたちが生まれる少し前に3大クラシックバレエを見に行く機会がありまして、その時にくるみ割り人形のプログラムに滅茶苦茶魅せられたんですよ。

いやね、曲は超有名ですよ。私も以前から知っている曲は多かったのですが、実際にバレエと共に見ると滅茶苦茶、その、良いんですよ。特に金平糖の踊りのバレエに心打たれて、あのバレリーナの動きが頭から離れなかったんです。

「ああ〜〜〜〜!!ああいう動きするうちの子創りてぇ〜〜〜!!!!!」

い つ も の です。

他の曲の舞台は人数もいて華やかなのに、金平糖の踊りだけたった1人。忍び寄るピアノ、幽玄なチェレスタ、青白く輝くバレリーナ...重力が仕事してない(確信) もちろん「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」にも魅せられて、人間離れしたあの動きの虜です。

ケイティは肉体を持たない、いわゆる幽体の存在なのでああいうふんわりした動きをします。

 

あっ。あと、これは完全に無意識の域だったんだけど、ケイティのデザインの基盤の中にはバレエの他に"My Little Pony"のNightmare Moonがベースにあったりするのかな、めちゃくちゃ似てるなって思いました。

マジでめっちゃ似てるなw笑っちゃうんだけど

性格

憎たらしいったらありゃしない。悪魔そのものです。

無責任横暴で、人を蔑んでは牙を剥いて嗤います。

なのにローレンスの前だけではぜ~~~~んぶ猫かぶって、彼に倣って「優しい人」風を装っています。卑怯〜〜〜〜

趣味(+誕生秘話)

すげ〜〜〜ハープ弾けるんだぁ( )

睡魔と一言に言っても眠りに誘い込む方法は十人十色です。彼女の場合、子守唄を穏やかで優しいハープの音に載せて眠りを誘います。なのでハープは彼女にとって欠かせないアイテム...弾いていく内に演奏に磨きが掛かっちゃったんでしょうねぇ、そりゃあ3000年以上も生きていたr

先ほどバレエにインスピレーションを頂いてケイティを生み出した話をしたと思うのですが実はもう一つありまして。

Erutanが歌う"Come little children"*1と言う曲にどハマりしまして(元々は恐らく映画の"ホーカス・ポーカス"だと思うのですが)この方の歌声にまたまた魅せられて(魅せられ太郎)、睡魔とはいえ、こういう声で子守唄歌って欲しいよなぁ〜!」ってことでケイティの設定が出来上がりました。こういう素敵な歌声であって欲しい。

曲中の弦っぽい音、たぶんハープじゃない気がするのはそっとしておいて

好きな食べ物・嫌いな食べ物

基本的に子供の魂は一部の悪魔たちにとっては大変ご馳走なようです。穢れを知らぬ無垢な魂であるほど味はよろしいんだとか。ケイティもその内の1人。

20歳を超えていながらも純粋無垢な塊のローレンスの魂は間違いなく絶品....他の悪魔たちが狙うのも、ケイティが独り占めしたがるのも頷けます。

好きなもの・嫌いなもの

説明いらんでしょローレンスが好きで一途なんだから(鼻ほじ)

これまでの生い立ち

まず簡単にまとめます...

地獄で生まれる

1000年以上、子供の魂を中心に食らい続ける

監禁小屋の少年ローレンスを見つける

これほどまでに哀れな子供を見たのは初めてだったのと、ローレンスの不思議な特性に興味を持ち始める。

好奇心がエスカレートしたのか、もう少し育ててみようと決意。ローレンスに逃亡を唆した後にパリーニ街まで誘い導く。

今に至る

食らった子供の魂

別にね、大人の魂でも十分なんですよ。というかそっちの方が腹持ち良いらしいんです。それでも子供の魂をわざわざ食べ続けてるあたり、ケイティって意外とグルメなんですかね。

少年ローレンスの魅力

多分今まで彼女が食べてきた魂の子供たちもそれなりに恵まれていない環境にあったと思うんです。それなのにローレンスに魅力を感じたのは、彼と同じ種族で奇形種を見るのは初めてだった*2から目を引いたのと、1日経つごとに毎回フリグケイトという悪魔の存在を忘れてしまう不思議さ*3なんでしょうね。だから彼女は翌る日も翌る日も少年ローレンスに話しかけては自分のことを覚えさせようと奮闘したそうです。

あと顔。

結局、現在のローレンスは"ケイティの存在自体"を一番古い記憶として覚えていますが、"悪魔としての彼女"は覚えていないそうです。

現在に至るまで

"パリーニ街に導いた理由"は特にありません。

財閥の元から逃亡していたローレンスが疲れきって倒れたところをメローネに拾われた場所。それがそこだっただけです。

もしメローネに保護されず、ずっと逃げ続けていたらそのまま魂を頂かれていたかもしれませんね。

パーソナリティについて

パーソナリティとは人間の行動や判断のもとになる考え方や傾向のことを指す。

行動力の化身で、一度決めたことは最後までやり通す性質があります。というかこの性質は約束だけは絶対に破らない*4という唯一の掟を持つ悪魔全員に共通します。

悪魔たち全員の説明になってしまいますが、野心がかなり強く、とことんモラルに欠けており、目的のためなら他人の犠牲なんてなんのその。ただ、悪魔によっては計画性に優れていたり、慎重に動くために世間一般的な道徳者を装う悪魔もいます。

ただ、さっきも言った通りモラルが無いので怒りの感情には従順で、悪魔同士でピリピリするとすぐに流血喧嘩が始まります。

ケイティ個人としてのパーソナリティは特にない...強いて言うのなら、悪魔でありながらも恋心を抱いてしまった異常性かしら...これは本当にまずいです。

悪魔が恋しちゃいけない理由

飢えて死ぬからです!!

悪魔が恋をしてしまうと、恋心を抱いてしまった相手の魂しか食らえなくなります。他の人の魂が全く食べられなくなっちゃって、好きな人の魂に自ら手を掛けるまで徐々に腹が空いていくんです。

「好きな人の魂なんだから、とっとと食べて自分のものだけにしちゃえば良いじゃん!」

確かにそうだけど そうじゃない

それが出来たらケイティはここまで悩んでいないんですよ。

ローレンスが少年だった時代に出会ってから何年も一緒にいて、食べる機会なんて彼女にはいくらでもあったんですよ。でも出来なかったんです。

なぜなら「生きている彼」に魅力を感じてしまったから。

無表情だった少年はみるみるうちに上品にはにかむ紳士に成長。

まっさらな世界に目を爛と輝かせては、嬉々として駆け寄ってくる彼。面白いと思った映画を共有してきたり、ハープの演奏や歌に毎回違う感想をくれたり。自分自身の過去を覚えていないくせに、この悪魔めと出会った日にちを忘れたことのない健気な彼に愛おしさを覚えてしまったんだろうな...

自分の歌声によって見せるローレンスの寝顔は確かに、独占欲を満たせるものである。だけどそれよりも彼の素敵な笑顔に、ケイティは惹かれてしまったんだそうな。

 

っかぁ〜〜〜........

ケイティはローレンスの魂をどうするつもりなんでしょうね...?

 

ちなみに悪魔は恋をしたことがなくて当然なので、ケイティのこれは初恋に該当します。それに感じたことのないドキドキに顔を赤らめて戸惑うウブウブな姿が見られますよ!!!

か〜わいい〜〜〜!!!♡(親馬鹿)

 

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

私自身、結構「悪役」というものに惹かれがちなのでケイティの存在は結構気に入ってます。ローレンスを生かすも殺すも彼女次第...立場的に結構危険人物なんですけど、余計な気持ち*5のせいで可愛く見えちゃいますね....

ここまで読んでくださってありがとうございました。

それではおやすみなさい、良い夢を...

 

 

 

*1:聴いてくれ頼むから-Come Little Children - YouTube

*2:青肌の種族が「奇跡の種族」と呼ばれているのは今までで一度も奇形種が確認されてこなかったから

*3:ローレンスの魔法「忘却」によるもの

*4:悪魔は「魂と引き換えに〜」みたいな契約を結んだりするから、約束事とかには律儀だったりするのかなって思った

*5:恋煩い〜〜!!

キャラ徹底解説・Cadito

時間や場所に関わらず襲って来る眠気に悩まされるローレンス。原因は彼に取り憑く眠りの悪魔、即ち睡魔フリグケイトの仕業であるが、ローレンスはそれを知らない。これを見かねた彼の友人カディートはフリグケイトを悪魔だと何度も忠告するが、ローレンスは彼女を友人とし、それどころか天使だと信じて止まない。ローレンスは眠気の正体を、カディートはフリグケイトの祓い方を探るべく、今日も3人は様々な出来事に巻き込まれる。 

https://tkaras0718.hatenablog.com/entry/%E2%96%A0

 

こんばんは、からすです。

私のぼやきよりも需要がありそうなキャラクター紹介シリーズ。

本日はHatters Blue Dawnシリーズに登場するCadito(カディート)について徹底的に紹介・解説していこう。

さあ目次を見て震え上がると良い...

多すぎだろ

そうです。彼は二重人格なので主人格と別人格の解説を両方しなければなりません。なので前半は別人格の方を、後半は主人格の方を解説していこうと思います。

なんで主人格が最初じゃないのかというと、もう死にかけてるに等しいかなり希薄な存在だからです。ここでは別人格がメインだし(言語)

 

Cadito(カディート)-別人格

本作の主人公(メイン組)の内の1人。

彼は人格乖離者カディート・ドロップの別人格にあたります。パリーニ街に住む謎の大金を持て余した不労所得のボンボンで、毎日あちこちフラついてはスイーツを食い漁ります。ローレンスが休日の時に一緒に遊んだりします。

基本情報

性別:男  性指向:ヘテロセクシュアル

年齢:20代前半  種族:単眼種

身長:170cm代  体重:55kg前後

誕生日:3/8  出身地:ヴェルデーレ

一人称:俺  二人称:お前/あんた

声:ラジオを通したようなノイズ声

口調:ぶっきらぼうな若者みたいな感じ

性格:無愛想だが実は世話焼き

趣味:喫茶店巡り

好きな食べ物:甘味全般

嫌いな食べ物:スパイス・薬味

好きなもの:慎ましく豪遊

嫌いなもの:高温・主人格

魔法:無し

人格乖離者:二重人格(今回紹介するのは別人格)

 

性関係

別人格が完全確立してから数年しか経っていないせいか恋愛経験は無し。

でも同じ街に住む雑貨屋の女の子が最近気になっているらしい。

年齢・種族

単眼種は比較的広くに分布する種族で、寿命は平均的に90歳前後くらい。私たち人間と同じくらいのスピードで老いていきます。

出生

令和2年3月8日にカディートが生まれたからです。シンプル。

同日に生まれた子たちはあと3人くらいいるんですけど、これはTwitterタグで絵文字を3つ組み合わせてキャラを作るといったタグで生まれたという因果があるんです。

ちなみにカディートは「🍭/📻/🚬」でしたね。

実を言うといつもシガレットキャンディーを咥えているのは甘党だからという理由の他に禁煙のためでもあるんです。そう、元喫煙者。

性格

どこか理屈っぽいところがあるんです。

親友のローレンスにいつも振り回されているのですが、それでも放っておこうと思わない人なので実は世話焼きなんですね。なんとかして世間知らずな彼を正しい道へ往かせようと日々奮闘している苦労人だったりする。

趣味

毎日スイーツ食って生きています。

勿論、喫茶を巡るにあたって注文するものはスイーツだけでなく、ランチも済ませたりするので、多分もしかして近所から少し遠いところの喫茶店を一店舗ずつメニュー全制覇して巡っているんじゃないかな。

全店舗メニュー全制覇を達成したら次はスイーツ作りについて研究したいんだとか。暇だなお前

好きな食べ物・嫌いな食べ物

病的甘党。紅茶に角砂糖は5個以上、デザートは別腹、ホットミルクにホワイトチョコをたっぷり溶かしてチョコソース4周がけホイップ増量と練乳をプラス。苛つきがちな彼の口にシガレットキャンディ...そう、常に糖と隣り合わせの人生である。

ス○バとか行かせてみたい。

スパイス系と薬味が嫌いらしいんですけど、シナモンとかはどうなんでしょうかね...スイーツに使われる分にはまぁ食べそう。他の味があるなら違う方を選びそうだな。

好きなもの・嫌いなもの

慎ましく豪遊 #とは

いえ、文字通りなんです。豪華客船で旅して美女を侍らせてギャンブルでヒャッハー出来るくらいの財力はあるんですけど、そういうタイプの金遣いはしないということ。

毎日外食出来たり、平気で衝動買いしたり、ふとした時に友人と良いところへ遊びに行ったり、とかそういう感じ。

ただ彼自身にそこまで物欲はないので見た目や暮らしは意外と庶民的だったりします。付けているネクタイが実はn十万円する...とかそういう慎ましさ。

嫌いなものに関しては、シンプルに暑苦しいのが嫌い。なので年中涼しげなパリーニに住処を構えたっていうのもありそうですね。

 

これまでの生い立ち

まず簡単にまとめます...

主人格が強いストレスや恐怖を感じ始めた幼少期に人格が分離して誕生

別人格として誕生したカディートだが、まだ確立しきれていないので主人格の脳内でちょっかいをかけ始める

青年へ成長していくのと同時に別人格が確立し始める

実家を出たその日に別人格が肉体を完全に乗っ取り確立

主人格の思考の外で生き始める

主人格が持っていたもの全て(財産以外)捨てて実家から消息を絶つ

持て余した財産であちこち軽く旅をしてパリーニ街に辿り着く

気に入ったのでそのまま住み着いた

今に至る

人格乖離

時系列として、この別人格カディートは主人格が誕生した時から存在していて、幼少期あたりでは頭の中で話しかけてくる...程度だったのですが、青年期あたりで顕著に主人格を差し置いて表に出始めましたね。

ただ確立するまでの記憶はあくまで「主人格の記憶」として残っているらしく、「別人格の記憶」としてハッキリ始まったのはパリーニ街に引越してきた辺りからだそう。

そもそも人格分裂って普通結構な人数に分かれちゃうらしいんですけど、彼の場合この「別人格カディート」の自我が強かったせいか他にいたはずの人格がほとんど姿を消しちゃったみたいなんですよね〜(もしかしたらまだいるかも...?)

 

なんで実家から消息絶ったの?

だって好き勝手に身体を動かせるようになったらやりたいことやりたいじゃん....

人格が確立したら絶対家出したろ!って計画してたんじゃないかな

 

カディートの実家って?

主人格のファミリーネームは「ドロップ」なんです。

おや、どこかで聞きましたね。

確かローレンスの過去にも同じ名前の財閥が...

ドロップ財閥は奇形種差別主義者の筆頭と呼ばれていました。

確立しきれていない頃の話なのでハッキリした記憶はほとんど無さそうですが、時々主人格の視界から外をぼんやり見ていた別人格は、こんな人たちとの繋がりがなんとな〜く嫌だったんでしょうね。

だから「そんな奴らとは縁を切って遠いとこへ旅をして好きなこと生きよう」とか思ったのかな?莫大な財産を持ち逃げしてねぇ?主人格の全財産とも知らずにねぇ??( ^ω^)

 

現在に至るまで

パリーニ街に住処を決めた頃に、愛用していた帽子が頭から生えるアンテナのせいで上手く被れないのを理由に帽子屋を訪れます。そこで彼はメローネと対面します。街のことを全く知らないカディートはメローネに色々なことを教わり、手入れ道具などの買い物で帽子屋に通い詰めていくうちにすっかり顔見知りに。

ある日、いつものように帽子屋に赴くと全く知らない同い年くらいの青肌の青年と出逢います。これがローレンスとの出逢いです。

記憶を失って間もないローレンスに興味を持ち、交流を深めようと試みました。

〜✨Best Friend✨〜

そして今に至ります。

 

パーソナリティについて

パーソナリティとは人間の行動や判断のもとになる考え方や傾向のことを指す。

ローレンスと違って初めからポジティブな考えを持つことはあまりない。まずは警戒するところから始まる慎重型...と思うじゃないですか。

いつも理屈っぽく物を言う割にはすぐに感情が出て、それに流れてしまうタイプ。実は感情で動くタイプなのかもしれない。

警戒心が強くて、怪しい事に対してはまず疑惑の眼差しをむけてしまう。ただ、情を煽られると簡単に口車に乗せられちゃうチョロチョロのチョロ助。

好奇心のローレンス、警戒心のカディートと言ったところか。

 

対人な面だと結構トゲトゲしている彼だが、1人でいる時は少し違うらしい。なんせ主人格と日々喧嘩をしながら生きている。お互いに自分の記憶の外側で、自分の知らないことが周りを囲い始める...

何より厄介なのは主人格が自殺願望者で何度も未遂に至っていること。しかも「未遂」で済むのは、死ぬ直前のタイミングで人格交代が起こって、目覚める度に恐ろしい目に遭うのだから正気を保てている方が凄い。

こんなこともあって別々の人格とは言え、同じ肉体を持っている限り同一の存在であるので、自己嫌悪している面が実はあったりするんじゃないかなと思う。

ちなみに人格乖離していることは誰にも(親友であるローレンスにも)話していないので、結構抱え込むタイプだと思う。

 

Cadito Drop(カディート・ドロップ)-主人格

※内容がセンシティブなので苦手な方はここまででお願いします。

死刑判決に目を輝かせる生粋の自殺願望者

彼は「ドロップ財閥」唯一の子息であり後継者になるはずだった青年。カディート・ドロップ自身の主人格であるが、精神の衰弱により存在が消えかけている。日々「幻」に悩み苦しんでいる。

基本情報

性別:男  性指向:それどころじゃない

年齢:20代前半  種族:単眼種

身長:170cm代 体重:55kg前後

一人称:僕  二人称:君/お前

声:弱々しくて裏返りやすい・ノイズ声ではない

口調:吃音・興奮すると虚勢を張り始める

性格:非常に自虐的・責任転換しがちでクソ

趣味:OD・自傷行為

好きな食べ物:コンソメスープ

嫌いな食べ物:甘味全般

好きなもの:安楽

嫌いなもの:奇形種・自分の別人格

魔法:無し

人格乖離者:二重人格(今回紹介するのは主人格)

 

性関係

曰く「恋愛とかそういうの良いから僕死なないと」

年齢・種族

先ほど紹介した別人格と年齢も特に変わり無いので割愛

性格

常に何かに怯えてビクビクしているへっぴり腰で自虐的。

しかし何か尋ねたりするだけで「なんでそんなこと言うんだよ」とか「それって僕が悪いのか」とか言い出して自己庇護に走り、責任転嫁野郎に早変わり。虚勢張って自己防衛するのにマジで必死な感じ。哀れすぎて目も当てられない。

救いたくないタイプの可哀想なクズ。

そもそも幻覚を見るほど精神がやられているのでマトモなはずがないんですよね。

 

趣味

趣味がODなのは嘘だろお前...

小さい時は絵本とかよく読んでいたらしい。別人格が確立してから精神崩壊が始まったので、それより前は読書とかしてたんじゃないかなぁとは思うけど....

今までに自殺行為に何度も踏み込んでいる彼ですが、まあ生きているということは今までで一度も成功したことがないんですね。さっき別人格のところで少し話したのですが、自殺行為で死ぬ直前に人格交代してしまうと言う理由の他に、主人格自身がかなりチキンなので思い切りがつけられないんですよね〜

好きな食べ物・嫌いな食べ物

食べ物なんて口に入ればなんでも良いそうです(最低)

スープは簡単に作れるし咀嚼する必要がないから良いらしい。流動食食っとけよ

甘味は目に入れるのも嫌らしくって、匂いを嗅げば胸焼け動悸、別人格がスイーツ巡りをしている最中に人格交代なんてしたら...もう、地獄です。

過激な拒絶反応を起こし始めて、ついには自ら戻します...

これには彼の母親が関係しているのですが、その話はまた今度...

好きなもの・嫌いなもの

好きなものを聞いて「安楽」って答える奴と関わりたくないですよね!!?!?!

つまり楽に死ねる方法のことです。

先ほども言ったように、主人格はかなりチキンなので死に対する恐怖に慄いて一向に踏み出せていません。何故なら「痛そう」だし「怖い」から。

でも死にたい!

もう勝手にしてくれ...w

これまでの生い立ち

まず簡単にまとめます...

ヴェルデーレでドロップ財閥の第一子息として誕生

幼少期に奇形種の不良に恐喝されて以来トラウマに

そのトラウマ的存在が常に奴隷として飼われていたので、ストレスが日に日に積もっていき、人格乖離のキッカケに

青年になるまでに時々記憶が曖昧に消えている違和感に気付き始める

実家を出てから完全に記憶が消えている時期があることを自覚し始め、精神の崩壊が始まる

同時に幻を見始める

今に至る

主人格と奇形種

彼の両親は紛れもなく奇形種の差別主義者です。しかしカディートは差別を肯定しているわけではありません。

ただ不運だったのは、幼少期に恐喝してきた人がたまたま奇形種であったせいで、主人格は奇形種に対して尋常でない恐怖を覚え始めます。なので両親のように奇形種を「生きる価値のない醜い形の物」と虐げることはなくとも、「とても恐ろしい怖い形の物」と言う認識が根強く植え付けられてしまいました。

それなので主人格は奇形種と対面した時に手を挙げて傷付けようとはしないものの、悲鳴を上げて「近寄るな」と抜けた腰で逃げようとしてしまいます。

意識の方向性が違くとも、どちらも差別行為には変わりないので主人格を庇護出来ませんね...

ちなみに別人格のカディートは彼らの奇形を個性と認識しているので、怖くもないし差別もしません。そもそも親友のローレンスがそうだし。

少年時代のカディートとローレンス

主人格のカディート記憶を失う前のローレンス、なんと面識があります。

主人格の記憶を持たない別人格のカディート記憶を失った後のローレンスが互いに面識があったことを知る由がないのです。

カディートが少年だった時、ローレンスも当然少年でした。

彼は奇形種に対して手をあげたことは一度もありませんでした。しかしそれは逆に、両親が奇形種(ローレンス)を虐待していたのをずっと傍観していたと言うことにもなります。

現在に至るまで(+"幻"とは)

現在「カディート」はほとんど自我の強い別人格が表に出て生活しています。

主人格はというと日々の2〜3割くらいしか出てこれなくなっちゃってる状態。

 

この"幻"というのはかなり特殊な幻覚で、なんと物理的に干渉してきます。

見た目はこう....

あ〜なんかすっごい見たことある〜

絶対にみんな誤解しちゃうので声を大にして言いますが、

ローレンスとは全く無関係です。

 

..気を取り直して( ᐛ )

この幻は見る人によって見た目も声も変わるらしいです。彼、幻は生きることに苦しみ、主人格カディートのように「安楽を与えてくれる存在が欲しい」と言う人の前にだけ現れます。

その「安楽」とは人それぞれで、カディートのように「死という安楽を苦しむことなく与えてくれる」のが大体ですが、親の愛情に飢えている子供ならば実の子のように沢山愛を注いでくれる存在になったり、優しい恋人を望むのであれば一途に寄り添い続けてくれたりもします。

いわば「救済の存在」なんです。

しかしカディートの見る"幻"の姿は何故か奇形種であるので、カディは救済どころかトラウマに遭遇した気分で、かなり反抗的に虚勢を張ってしまいます。

p.s. 主人格カディートは自虐的で「自分を罰してくれる存在」も望んでいるので、この"幻"は死という救済に導きつつもだいぶ酷いことをしてきます。

カディの足に繋がれた鎖を海面より上にあげて溺死させようとする"幻"

 

パーソナリティについて

パーソナリティとは人間の行動や判断のもとになる考え方や傾向のことを指す。

パーソナリティて....w

本来の精神状態を前提として説明しますね。

とても厳しい上流階級で育った上に財閥の後継者として育てられていたので周りのプレッシャーを幼い頃から感じていたはずなんですよね。だけど自分はそれに応えられる自信もおつむもないことを自覚しているので、なんとかして免れようとするある意味現実主義者です。

でも現財閥頭首である親から譲られているものは少なからずあって、実は意外と論理的に物事を見れた(過去形)タイプです。意外すぎ。自分を介入させたがらないので、場から一歩退いて全体の状況を俯瞰的に見ることも出来たかもしれない...

ただ自信はないのでかなり謙虚で自分の意見を自ら進んで言わないタイプだろうな

一つ言えるのは、精神崩壊を起こしていなければ中々優秀な人材になったかもしれないと言うことです。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

な、長かった〜〜!!

分かる。目次の地点で頭おかしいもん。

カディートの二重人格キャラが確立したのは意外と早い段階で、誕生してから半年も経たない内に固まりました。見た目はそっくりだけど本質が全く違うキャラ同士とかが元々すごい好きだからかな( ^ω^)

ここまで読んでくださってありがとうございました。

それではおやすみなさい、良い夢を...

 

 

 

 

キャラ徹底解説・Lawrence

あらすじ

時間や場所に関わらず襲って来る眠気に悩まされるローレンス。原因は彼に取り憑く眠りの悪魔、即ち睡魔フリグケイトの仕業であるが、ローレンスはそれを知らない。これを見かねた彼の友人カディートはフリグケイトを悪魔だと何度も忠告するが、ローレンスは彼女を友人とし、それどころか天使だと信じて止まない。ローレンスは眠気の正体を、カディートはフリグケイトの祓い方を探るべく、今日も3人は様々な出来事に巻き込まれる。 

https://tkaras0718.hatenablog.com/entry/%E2%96%A0

 

雨に唄えば」は良いぞ

 

こんばんは、からすです。

遂に始めます。私のぼやきよりも需要がありそうなキャラクター紹介シリーズ。

本日はHatters Blue Dawnシリーズに登場するLawrence(ローレンス)について徹底的に紹介・解説していこう。

Lawrence(ローレンス)

本作の主人公(メイン組)の内の1人。

彼は物語の主な舞台となるパリーニ街に住み、そこで帽子屋を営んでいる老山羊メローネのお手伝いをしています。メローネは行き場を失っていた少年時代のローレンスを拾った義理の父にあたる存在です。

基本情報

性別:男  性指向:アセクシュアル

年齢:20代前半  種族:青肌

身長:180cm代 体重:65kg前後

誕生日:3/9  出身地:不明

一人称:僕  二人称:君/貴方

声:声帯自体は低いが、常に気分とトーンが高いので上擦りがち

口調:優しくフレンドリーでありながら育ちの良さが滲み出ている・老山羊に育てられて来たので時々古臭い表現が溢れる

性格:純粋無垢・好奇心旺盛 

趣味:芸術鑑賞(映画/美術/音楽/服飾 etc...)

好きな食べ物:シチュー・ホットミルク

嫌いな食べ物:辛い食べ物(頑張って食べる)

好きなもの:雨・笑顔・友達

嫌いなもの:バケツの音

魔法:有り「忘却

→嫌な記憶などを一時的に忘れる。

バケツの音などを聞いた時の様なパニック状態に陥ると、魔法が解け初めて徐々に思い出す。だがこの時に一気に押し寄せるように蘇る記憶は全てネガティブ質なもの(トラウマなど嫌な記憶)なので、精神を壊しかねない。現在では、精神崩壊する直前にケイティが彼を眠りに落とすことによって防がれている。

自制が出来ないタイプの魔法なので、嫌なこと以外の記憶もたまに飛んでしまうし、ローレンス本人でさえこの魔法自体忘れている。

奇形:右の側頭部に目玉の発達(2つ)

 

性関係

かわりいただけただろうか。

性指向が「アセクシュアル」なのである。

彼はいわゆる、男性にも女性にもその他にも性的魅力を感じない指向の持ち主です。自覚はありません。(淫魔泣かせ)(薄着でアピールしてくる相手に対して「風邪ひくよ」と言って上着を貸してくる鬼純粋無垢)

「アロマンティック(恋愛感情を抱かない)」かどうかは定かではないのですが、今のところケイティの恋心に気付く気配は死ぬほどありません。いつか気付くことが出来るのでしょうか...(「愛らしい」などといった表現は出来る彼なので可能性は0ではない...?)

あとどうでも良いんですけど「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」と本気で信じているのでいつか自分のところにも来るんじゃないかとソワソワしている時期があった。

 

年齢・種族

青肌の種族というのは、平均寿命1000歳程度の長寿種族。透き通るような青い肌を持ち、皆が容姿端麗に生まれてくる奇跡の種族と呼ばれているものです。(つまり20年ちょいしか生きてないローレンスはまだ赤ちゃん...ってコト⁉️)

この種族の肌は治癒力に非常に長けていて、物理的損傷であれば1日以内に完治します。ですが、魔法が関与している損傷にはめっぽう弱く、下手すれば数百年間治りません。

 

出生

3月9日。サンキュ〜〜〜!!!じゃなくて、これはメローネと初めて会った日を誕生日としています。

どうして3月9日なのかというと、ローレンスに初めて色を付けた日が令和2年3月9日だったからです。

 

性格

純粋無垢・好奇心旺盛...これ以上彼に合う言葉がない。

この世の汚れを知らない、良くも悪くも「世間知らず」。でも「礼儀知らず」ではない紳士なのがローレンス。とにかく誰にも分け隔てなく親切で、心配になる程お人好し。

今日も今日とて、少年のような好奇心でカディートたちを振り回します。

 

趣味(+誕生秘話)

芸術鑑賞。主に映画はジャンル問わず好みます。古い名作から最新作まで追いかけっぱなし。彼曰く、映画は全ての芸術の集大成なんだとか。言えてる、握手しようぜ🤝

そもそも「映画」というのがローレンスの誕生に関わっています。

 

冒頭に突然「"雨に唄えば"を見ろ」と脅迫をしましたが、この創作の発端でもあるローレンスが誕生したきっかけがこの映画なのです。主演監督は歌って踊れる映画界の大スター、Gene Kelly*1。私は彼の笑顔にハートを見事に撃ち抜かれました。

「ああ!こんな素敵なキャラを創作したい!!」

い  つ  も  の ですね。

そう思い立った私はジーンケリーの生い立ちを学びながら創作し始めたのですが、ここであることに気付く。

Gene Kelly - Sing in The Rain (劇中曲"Broadway melody") より

この男もしかして「自分が似合う帽子の角度」を知ってらっしゃる!!?!?!

くっ、ジーンケリー!!おま、あなたという人は!!!👊

そう、彼、どの出演作品でも帽子を斜めに被りがちなんです。

さあ〜〜ローレンスが見えてきた(^ω^)強めの幻覚

ビジュアル的な誕生秘話を話し始めると、ルイージマンション3まで話が逸れてしまうので割愛。気になる方はガトレーって名前の子を検索かけてください。

 

好きな食べ物・嫌いな食べ物

ローレンスの好きな食べ物は主に乳製品。

シチューが好きなのは、冒頭に少し話したメローネさんに作ってもらったのがきっかけです。メローネさんに拾われるまでまともな食に至れなかったので、初めて食べたシチューにものすごく感動したらしい。ホットミルクが好きなのも同じような理由で、温かくてほっとするような食べ物が好きなんだろうな。

逆に嫌いな食べ物が辛いもの、というのは強いて言えばの話。苦手なだけでそこまで嫌いじゃないというか、自分から進んで食べない。偏食はしない方だ。

 

好きなもの・嫌いなもの

第一に、雨が好きとのこと。元ネタは先ほどの"雨に唄えば"から来ているのですが、それだけじゃない。

雨が降るとローレンスは「胸の高鳴りが抑えきれない」みたいなこと言って、喜びに満ちきって思わず歌い出します。

この時の彼は周りが全く見えなくなってしまうので傘なんて持っていられません。事故りそうにもなるし、いっつも風邪をひいて帰ってくる。雨が降ると興奮状態に陥ってしまう要因については後で話そうかな。

第二と三に、笑顔と友達が好きとのこと。ローレンスは義父メローネから「笑顔は人を幸せにする力がある」と教わります。自分の魔法のせいでほとんどの記憶がなく、空っぽだった当時のローレンスの友達になったのがカディート。彼と過ごしているうちにメローネから教わったそれを理解していきます。人の笑顔を見ると自分も幸せな気持ちになるし、自分が笑うと相手も嬉しそうなのが腑に落ちたのか、ローレンスはそれから笑顔でいることを心掛けています。相手の幸せを願って。

おかげさまでいつもニコニコ素敵な紳士になれたね!!

でもごく稀にすごく寂しそうに笑う時もある。

嫌いなものが「バケツの音」とこれまたピンポイントな...

これも後で話します(後回し太郎)

奇形種

これも今から話すからちょっと待って(太郎)

 

これまでの生い立ち

まず簡単にまとめます...

初めに言っておきますが、青文字になっている部分の記憶をローレンスは魔法の力によって全く覚えていません。

純青肌の種族の一般家庭に奇形種として生まれる

物心がつき始めた頃に誘拐される

奇形種の奴隷オークションに駆り出され、ドロップ財閥に落札される

5年以上、理不尽な暴力・虐待まみれの奴隷差別生活を強いられる

睡魔フリグケイトに目をつけられ、唆されて財閥の元から逃亡

パリーニ街到着

メローネに拾われる

5年以上の時を経て今に至る

奴隷時代

ど、奴隷だったの〜〜!?

今のキャラクターからは想像出来ない過去ではなかろうか...でも彼は自分がかつて奴隷だったことも覚えていないんだよなぁ...血の繋がった家族のことも...

なんで差別的に扱われていたかと言うと、ローレンスが奇形と呼ばれる身体の部位を持っていた奇形種だからです。

え、そんなんで????そんなものです、愚かしい。

文中に登場した「ドロップ財閥*2」とは奇形種差別主義者の中でも筆頭と呼ばれる存在。ローレンスは自分を奴隷扱いした彼らのことも忘れています。

言うまでもないですが念のために弁明しておくと、からす自身、差別行為は決して良くないものとして捉えています。

バケツの音が嫌いなのは、いきなり熱湯をかけられたり、真冬に氷水をかけられたり、バケツで叩きつけられたり...というバケツを用いた虐待があまりも多かった為だと思います。彼自身、魔法のせいで記憶としては覚えていないのですが、肉体に刻まれた記憶は肉体が覚えているので、バケツの音を聞くなりパニック症状を起こしてしまいます。

雨が好きな理由

そんな彼が真冬のボロ小屋に監禁されているのをケイティが見つけます。ローレンスを大層気に入ったこの悪魔は、少年にこんな所から逃げてしまえと囁きます。

逃げ出した時の天気はなんと雨。財閥から固く縛られていた規則を破った瞬間の不安、恐怖、解放感がローレンスの肉体に深く刻み込まれます。

このような出来事があったことをローレンス自身はやはり魔法のせいで全く覚えていません。しかし彼の肉体に刻み込まれたその感情たちが雨を感じた時に奮い立って、歌い出してしまう程気分を高揚させてしまうようですね。

というか全然記憶なくて草。

過去の記憶を全く覚えていないローレンスは、いわば記憶喪失系キャラなのです。

現在に至るまで

ほとんど記憶のない状態で帽子屋に拾ってもらったローレンス。覚えておらずとも、奴隷時代の名残りで「何か指示をしてもらわないといけない」と言う使命感で店の手伝いをし始める。(メローネ的にはもう少し休んで欲しかった)

初めは商品の陳列や管理などといった業務的な作業をしていた。

ある日、店主のメローネがたまたま席を外していた時に常連だったカディートが来店。

〜ローレンスの ドキドキ☆初めての接客!〜

しかしあまりにも接客の下手さにカディートは逆に興味を持ち始めます。メローネも同世代の友人がいると良いだろうと言う意図で、カディートの接客はローレンスに任せ始めます。

接客はいずれ世間話に変わり、初め戸惑っていたローレンスは少しずつ会話の仕方を覚え、カディートと親交を深めていきます。それから3年以上の交流を経て現在に至る。

〜✨Best Friend✨〜

今ではコミュ力おばけになったローレンスはすっかり帽子屋の看板息子です。

 

パーソナリティについて

パーソナリティとは人間の行動や判断のもとになる考え方や傾向のことを指す。

物事は基本的にポジティブに考えます。感受性も豊かで、理屈や論理的に考えるよりも結構感情で動く・動かされるタイプ。

相手を思いやる性格なので、人の気持ちを第一に考えます。しかし、それが裏目に出て自分の意見や思いを押しとどめてしまう自己犠牲的な面もあったりする。(それでも溜め込んでいる気配はないので多分寝たら忘れるタイプなんだと思う)(仮に喧嘩したとしても先に謝るのがローレンス)

現実をあまり知らないのと芸術分野が好きな分、夢想家な面もあって色んなことに夢見てる。ケイティとか。

とにかく素直で、気になることはすぐ首を突っ込んでしまう。様々な分野に興味を持ち、あらゆる面で面白さを見出すので、基本的に「つまらない」という感情は彼には存在しない。

保護者面談とかでベタ褒めされそうな子だな。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

実を言うと、ローレンスは初期設定とは全く違ったキャラに育ってきました。当初はもっとこう、自分の顔の良さを知っているような女たらし....みたいな性格。煙管も加えてたし常に悪い顔もしてました。

こんなに良い子になっておばさん嬉しいよ....😭

ここまで読んでくださってありがとうございました。

それではおやすみなさい、良い夢を...

*1:私を50年代アメリカの沼に突き落とした犯人

*2:詳しくはカディート徹底解説のページで

About "Hatters Blue Dawn"s Devil

久々のブログ投稿

三日坊主なんかじゃありません()

 

こんばんは、T.K氏です。

今回はちょっと入り込んだ設定を書き留めていきます。

全てを完璧に理解することは作者でも怪しいので「へ〜〜〜( ᐛ )」くらいに流して見てもらえたら幸いかな。本格的な設定書き留めブログになっちゃうかも。

とりあえずちょっと書いてみるね。

あと私たちにとって身近なことを元に創作しているけど、一応フィクションだからね。

宗教観とかそういうのはここでは無関係なので。

悪魔とは

種族

Hatters Blue Dawnには様々な種類の悪魔が登場します。

先日のブログでも「誘惑を悪魔として描いている」と記述したのですが、その「誘惑」の種類によって悪魔の種族も変わっていきます。

例として「誘惑」の最上、「3大欲求(食欲/睡眠欲/性欲)」。食欲を司る悪魔がいれば、睡眠欲を司る悪魔、性欲を司る悪魔がそれぞれ別の種族として存在しています。

とにかく誘惑の数だけ悪魔の種族が存在している。

ちなみにメイン組の睡魔フリグケイトは「睡眠欲を司る悪魔」に属しているよ。

 

この3大欲求以外にも種族はいっぱい存在していて、遊魔とか聴魔とか薬魔とか、睡魔とは対峙的に存在している覚醒魔なんてものもある。

悪魔はみんな仲良いわけじゃなくて、互いに干渉したがらなかったり、睡魔と覚醒魔みたいに目が合おうものなら殺し合いが始まりそうなくらいメチャクチャ仲が悪かったりする種族も存在しています。ああ、こわやこわや(鼻ほじ)

 

魂の食べ方

悪魔は魂を食らって生きています。

だけど魂は肉体という鎧の様なもので固く守られているので、魂を食らうにはまずその肉体を弱らせる、もしくは破壊する必要があります。

 

分かりやすい例として薬魔を挙げてみよう。

例:薬魔

薬魔はいわゆる薬物中毒になるように人を唆す存在。正しく使えばお薬はとても強い味方だけど、誤った使い方をすると一瞬でその姿は豹変するよね。オーバードーズとか、違法ドラッグなんかもそう。

最初は「ちょっとくらいなら平気」「一回だけなら」と唆してきます。それに引っ掛かっちゃった人は見事に薬魔の術中へ。あとはお察しの通り、肉体は徐々に腐るように壊れていき、その隙を狙って薬魔は魂を頂きます。あーあ!( ᐛ )

 

初めからすごい極端な例を出しちゃったけど、流れ的にはみんな

 

  1. 美味しそうな魂を見つける
  2. 肉体を弱らせる
  3. いただきます!!!

 

...の流れ。

この「肉体を弱らせる方法」が種族によって違うよ〜って感じ。

 

肉体の獲得

悪魔は私たちの身近に潜む存在です。ならば私たちと似た姿であればあるほど近寄り易い。その為には肉体を得る必要があるのです。

じゃあその肉体はどうやって手に入れるの?

簡単です。

魂がなくなった亡骸に自分が入れば良いんです!(鬼畜)

着ぐるみ状態ですね。

さっき魂の食べ方について説明した時に言ったと思うけど、肉体は魂を守るための鎧でしかないんですよ。だから空っぽの鎧に自分が入れば、つまり肉体が手に入るわけです。

 

例えばこういう子がいたとしましょう。ちょっと軽くお話ししますね。

例:カフェイン中毒

Caff

テレビ頭のチャフくん。彼は連日悪夢に悩まされて眠ることに恐怖を覚えてしまっています。そこに覚醒魔のカフィーという悪魔が現れます。

Kaffee

彼はお手製のコーヒーを利用してチャフくんに覚醒を授けます。

コーヒーの覚醒作用でチャフくんは眠気から逃れることが出来ますが、カフェインというのは摂り方を間違えると中毒性を発揮します。カフィーはそれを利用してチャフくんの肉体を壊していきます。

チャフくんは見事にカフェイン中毒になり、肉体を弱らせていきます。カフィー自身お手製のコーヒーときたらなんの...普通のコーヒーとは比べ物にならないほど中毒性が高かったみたいですね。

カフィーに唆されているチャフ

弱りつつもカフェインの中毒性眠ることに対する恐怖心から逃れるために、チャフ悪魔に救いを乞い始めます。

チャ〜〜〜〜〜〜ンス!!!:D

悪魔と握手を交わせばもうこっちのもんです。

カフィーはチャフくんの魂を喰らい、彼の肉体に取り憑きます!

カフィー(チャフの肉体に憑依後)

ウッヒョヒョ〜イ!!

肉体を得たことでより身近に、もっと沢山の魂を食べれるようになった!

やったね!

ちなみにチャフくんは魂を喰われたので死んだことになります。

 

って感じです(例が長すぎる)

憑依されると肉体に悪魔の面影がほんのり現れるみたいですね。

 

天使はいないの?

結論から言うといます。でも私が想像(創造)する天使は酷いもんです。

ここから先はだいぶ私の世界観が濃いです。

「天使が酷いわけねぇだろ!!」って強い考えをお持ちの方は不快になっちゃうかもしれないから自衛してね。

 

Hatters Blue Dawnの"天使"たち

私の創作上での天使たちは、常日頃信仰を深めて救いを求めていないと助けちゃくれないんです。しかも助けてくれるのは死んだ時だけ。

「楽園」(あの世)への道が約束されるだけなんです。

 

それに対して悪魔は私たちの身近に存在していて、最終的にどうなってしまうかは置いておいて、親身になって寄り添ってくれるんですよ。真意は置いといて、ね。

だって考えてよ!!

さっき言ったチャフくんだって「寝るのが怖いよう><」でめちゃくちゃ苦しんでいたのに、実際に助けてくれたのは天使じゃなくて悪魔なんですよ!?もし天使が本当に「万人を救うステキな存在」なら悪魔の手に渡る前に咄嗟にチャフくんを助けるはずですよね?

天使って実は助けてくれるどこまでも優しい存在じゃないんです。

 

創作世界の人々が思う"天使"

ここまで散々創作上の天使は残酷だというのを書き散らしてきたけど、これはあくまで天使たちの本質であって、私の創作世界にいる浮世に生きる人々はこれを知りません。世間一般的に私たちが想像する天使とあまり変わらないです。

「天使は神様のお遣いで、私たちを救ってくれる」「純粋無垢で真っ白な存在」「何よりも優しくて寄り添ってくれる」という考えが一般的です。

ローレンスがケイティの外見の美しさを「天使のようだ」と言うのもこれが理由ですね。みんな想像上の天使に夢見ちゃってるんだ....

「ハープを持っている」という天使に対する偏見もあるみたい

どんな姿をしているの?

2023年3月地点で天使のビジュアルは確認されていませんが、全体的に黒いということだけ確定しています。うちの悪魔は白い姿をしている子がほとんどなので、それと対照的になるようにね。それと悪魔を討ち倒すほどの強い力と物騒な姿をしているはず。

 

"Hatters Blue Dawn本編ストーリー"に天使が登場する回は今のところないのですが、"悪魔の誕生"について語るとなると外せない存在になってくるのでいつか必ず描かないといけない。原始の悪魔が元天使だったので。

ヒィ描け。ブログ書いてる暇なんてないぞ。(ブログを書きながら)

 

終わりに

なんか魔女狩りに目を付けられそうな書き方で不安になったので弁明しますと私自身、決して悪魔崇拝はしていないですw

悪魔はもちろん悪いです。文字通り「悪い魔物」ですものね。でもだからと言って天使を崇拝していますっていう訳でもないんだよな......悪魔は存在するけど天使は存在しないと思っています....

 

この創作において悪魔ってすごい大事な存在なので書きまとめられて良かった...実は最初に解説したほど悪魔の種類がまだ存在していないので、これからお話を書けるくらいには増やしていきたい所存。

今存在しているのは

  • 禁忌魔 (原始の悪魔)(「誘惑」そのものを司る)
  • 食魔 (食欲を司る)
  • 睡魔 (睡眠欲を司る)
  • 淫魔 (性欲を司る)
  • 覚醒魔 (覚醒欲を司る)
  • 薬魔 (投薬欲を司る)

しかいない.....!!薬魔に関しては何度もビジュアルを練り直しているし...

いや...地道に、じっくりと、マイペースに着実にやっていくぞ。

今日はもう寝ようかな。

 

おやすみなさ...おや、こんな所にコーヒーが:)