久々のブログ投稿
三日坊主なんかじゃありません()
こんばんは、T.K氏です。
今回はちょっと入り込んだ設定を書き留めていきます。
全てを完璧に理解することは作者でも怪しいので「へ〜〜〜( ᐛ )」くらいに流して見てもらえたら幸いかな。本格的な設定書き留めブログになっちゃうかも。
とりあえずちょっと書いてみるね。
あと私たちにとって身近なことを元に創作しているけど、一応フィクションだからね。
宗教観とかそういうのはここでは無関係なので。
悪魔とは
種族
Hatters Blue Dawnには様々な種類の悪魔が登場します。
先日のブログでも「誘惑を悪魔として描いている」と記述したのですが、その「誘惑」の種類によって悪魔の種族も変わっていきます。
例として「誘惑」の最上、「3大欲求(食欲/睡眠欲/性欲)」。食欲を司る悪魔がいれば、睡眠欲を司る悪魔、性欲を司る悪魔がそれぞれ別の種族として存在しています。
とにかく誘惑の数だけ悪魔の種族が存在している。
ちなみにメイン組の睡魔フリグケイトは「睡眠欲を司る悪魔」に属しているよ。
この3大欲求以外にも種族はいっぱい存在していて、遊魔とか聴魔とか薬魔とか、睡魔とは対峙的に存在している覚醒魔なんてものもある。
悪魔はみんな仲良いわけじゃなくて、互いに干渉したがらなかったり、睡魔と覚醒魔みたいに目が合おうものなら殺し合いが始まりそうなくらいメチャクチャ仲が悪かったりする種族も存在しています。ああ、こわやこわや(鼻ほじ)
魂の食べ方
悪魔は魂を食らって生きています。
だけど魂は肉体という鎧の様なもので固く守られているので、魂を食らうにはまずその肉体を弱らせる、もしくは破壊する必要があります。
分かりやすい例として薬魔を挙げてみよう。
例:薬魔
薬魔はいわゆる薬物中毒になるように人を唆す存在。正しく使えばお薬はとても強い味方だけど、誤った使い方をすると一瞬でその姿は豹変するよね。オーバードーズとか、違法ドラッグなんかもそう。
最初は「ちょっとくらいなら平気」「一回だけなら」と唆してきます。それに引っ掛かっちゃった人は見事に薬魔の術中へ。あとはお察しの通り、肉体は徐々に腐るように壊れていき、その隙を狙って薬魔は魂を頂きます。あーあ!( ᐛ )
初めからすごい極端な例を出しちゃったけど、流れ的にはみんな
- 美味しそうな魂を見つける
- 肉体を弱らせる
- いただきます!!!
...の流れ。
この「肉体を弱らせる方法」が種族によって違うよ〜って感じ。
肉体の獲得
悪魔は私たちの身近に潜む存在です。ならば私たちと似た姿であればあるほど近寄り易い。その為には肉体を得る必要があるのです。
じゃあその肉体はどうやって手に入れるの?
簡単です。
魂がなくなった亡骸に自分が入れば良いんです!(鬼畜)
着ぐるみ状態ですね。
さっき魂の食べ方について説明した時に言ったと思うけど、肉体は魂を守るための鎧でしかないんですよ。だから空っぽの鎧に自分が入れば、つまり肉体が手に入るわけです。
例えばこういう子がいたとしましょう。ちょっと軽くお話ししますね。
例:カフェイン中毒
テレビ頭のチャフくん。彼は連日悪夢に悩まされて眠ることに恐怖を覚えてしまっています。そこに覚醒魔のカフィーという悪魔が現れます。
彼はお手製のコーヒーを利用してチャフくんに覚醒を授けます。
コーヒーの覚醒作用でチャフくんは眠気から逃れることが出来ますが、カフェインというのは摂り方を間違えると中毒性を発揮します。カフィーはそれを利用してチャフくんの肉体を壊していきます。
チャフくんは見事にカフェイン中毒になり、肉体を弱らせていきます。カフィー自身お手製のコーヒーときたらなんの...普通のコーヒーとは比べ物にならないほど中毒性が高かったみたいですね。
弱りつつもカフェインの中毒性と眠ることに対する恐怖心から逃れるために、チャフは悪魔に救いを乞い始めます。
チャ〜〜〜〜〜〜ンス!!!:D
悪魔と握手を交わせばもうこっちのもんです。
カフィーはチャフくんの魂を喰らい、彼の肉体に取り憑きます!
ウッヒョヒョ〜イ!!
肉体を得たことでより身近に、もっと沢山の魂を食べれるようになった!
やったね!
ちなみにチャフくんは魂を喰われたので死んだことになります。
って感じです(例が長すぎる)
憑依されると肉体に悪魔の面影がほんのり現れるみたいですね。
天使はいないの?
結論から言うといます。でも私が想像(創造)する天使は酷いもんです。
ここから先はだいぶ私の世界観が濃いです。
「天使が酷いわけねぇだろ!!」って強い考えをお持ちの方は不快になっちゃうかもしれないから自衛してね。
Hatters Blue Dawnの"天使"たち
私の創作上での天使たちは、常日頃信仰を深めて救いを求めていないと助けちゃくれないんです。しかも助けてくれるのは死んだ時だけ。
「楽園」(あの世)への道が約束されるだけなんです。
それに対して悪魔は私たちの身近に存在していて、最終的にどうなってしまうかは置いておいて、親身になって寄り添ってくれるんですよ。真意は置いといて、ね。
だって考えてよ!!
さっき言ったチャフくんだって「寝るのが怖いよう><」でめちゃくちゃ苦しんでいたのに、実際に助けてくれたのは天使じゃなくて悪魔なんですよ!?もし天使が本当に「万人を救うステキな存在」なら悪魔の手に渡る前に咄嗟にチャフくんを助けるはずですよね?
天使って実は助けてくれるどこまでも優しい存在じゃないんです。
創作世界の人々が思う"天使"
ここまで散々創作上の天使は残酷だというのを書き散らしてきたけど、これはあくまで天使たちの本質であって、私の創作世界にいる浮世に生きる人々はこれを知りません。世間一般的に私たちが想像する天使とあまり変わらないです。
「天使は神様のお遣いで、私たちを救ってくれる」「純粋無垢で真っ白な存在」「何よりも優しくて寄り添ってくれる」という考えが一般的です。
ローレンスがケイティの外見の美しさを「天使のようだ」と言うのもこれが理由ですね。みんな想像上の天使に夢見ちゃってるんだ....
どんな姿をしているの?
2023年3月地点で天使のビジュアルは確認されていませんが、全体的に黒いということだけ確定しています。うちの悪魔は白い姿をしている子がほとんどなので、それと対照的になるようにね。それと悪魔を討ち倒すほどの強い力と物騒な姿をしているはず。
"Hatters Blue Dawn本編ストーリー"に天使が登場する回は今のところないのですが、"悪魔の誕生"について語るとなると外せない存在になってくるのでいつか必ず描かないといけない。原始の悪魔が元天使だったので。
ヒィ描け。ブログ書いてる暇なんてないぞ。(ブログを書きながら)
終わりに
なんか魔女狩りに目を付けられそうな書き方で不安になったので弁明しますと私自身、決して悪魔崇拝はしていないですw
悪魔はもちろん悪いです。文字通り「悪い魔物」ですものね。でもだからと言って天使を崇拝していますっていう訳でもないんだよな......悪魔は存在するけど天使は存在しないと思っています....
この創作において悪魔ってすごい大事な存在なので書きまとめられて良かった...実は最初に解説したほど悪魔の種類がまだ存在していないので、これからお話を書けるくらいには増やしていきたい所存。
今存在しているのは
- 禁忌魔 (原始の悪魔)(「誘惑」そのものを司る)
- 食魔 (食欲を司る)
- 睡魔 (睡眠欲を司る)
- 淫魔 (性欲を司る)
- 覚醒魔 (覚醒欲を司る)
- 薬魔 (投薬欲を司る)
しかいない.....!!薬魔に関しては何度もビジュアルを練り直しているし...
いや...地道に、じっくりと、マイペースに着実にやっていくぞ。
今日はもう寝ようかな。
おやすみなさ...おや、こんな所にコーヒーが:)